春野茶のこと

About Haruno-Tea

春野茶のこと

About Haruno-Tea​

2024年の全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞した春野茶は気田川から生まれる川霧が天然の寒冷紗(かんれいしゃ)のような役割を果たし、旨みと程よい渋みが混ざる上質な茶葉を生んでます。

また、毎年のように品評会に出品するほどの熱心な技術研究や手摘みや手作業での加工を重視しているため、細部にわたるこだわりが感じられます。

Haruno tea, which won the Minister of Agriculture, Forestry and Fisheries Award at the 2024 National Tea Competition, is made possible by the river mist that arises from the Keta River acting like a natural cheesecloth, resulting in high-quality tea leaves that blend umami with just the right amount of astringency.

In addition, the company’s attention to detail is evident in the passionate research it undertakes, as well as the emphasis it places on hand-picking and hand-processing, which sees it enter the tea at competitions almost every year.

静岡県浜松市天竜区の山間部(気田川=天竜川支流沿い)。「天竜茶」と並ぶ“遠州・山のお茶”エリアで、日照が短め&昼夜の寒暖差が大きい気候。葉がやわらかく育ち、浅蒸し中心の仕立てになるのが特徴だよ。新茶の主収穫は5月あたり。 

天竜川流域のお茶は、爽やかな香りと旨味・渋みのバランスが良く、春野はその中でも穏やかでやさしい口当たりのものが多いされる。浅蒸しで色は澄んだ黄緑になりやすい。

茶園は標高およそ300〜700mに点在(いさがわ地区は約300–540m)。朝霧の出る急斜面の畑が多く、香りに振れた“山の煎茶”らしさが出やすい。

県の紹介でも、春野はJAS有機の取り組みが盛んな地域として位置づけられてる。いさがわ(砂川)周辺は「オーガニック・バレー」と呼ばれることも。生産者の共同組合による“全量有機”の取り組みも見られるよ。 

ローカル資料では、春野は「県内有機茶の一大産地(約40ha規模と紹介)」という記述もある(年次や定義で数値は変動)。

春野町について

About Haruno

地理

春野町は、天竜区の東に位置しており、森町や川根とも隣接しています。

歴史

2005年に浜松市に統合されるまでは周智郡 春野町でした。

人口

春野町は、天竜区の東に位置しており、森町や川根とも隣接しています。

主要産業

<林業>

木材の需要があった時代の遺産である春野の人工林(スギ・ヒノキ)はどれも良質です。 

 

<農業>

春野茶をはじめ、米やチンゲンサイなどの特産品があります。近年では若手農家によるトウモロコシも有名です。 

 

<土木>

近年の災害から町民の暮らしを守るために活動しています。中には農業と兼任している人たちも多くいます。

北部

杉峰の高い標高で生産される茶葉が特徴。製法は深蒸しで出荷先は主に地域外の茶屋。

中部

地域全体で茶の生産をするのが特徴製法は浅蒸しで近年は有機栽培にも挑戦。

南部

移住者が多く地域全体で有機栽培で生産している。自ら販売する生産者が多い。

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会社概要

特定商取引法に基づく表記